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露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)―ハイライト重点測光


ハイライト重点測光とは

ハイライト重点測光の定義・意味など

ハイライト重点測光とは、画面内のハイライト部分を重点的に測光して標準露出を決定する測光モードをいう。

参考:ILCE-7RM4A | ヘルプガイド | 測光モード https://helpguide.sony.net/ilc/2060/v1/ja/contents/TP0002688160.html

ハイライト重点測光の位置づけ・体系(上位概念等)

測光モード

ハイライト重点測光は測光モードのひとつである。

SONYのαシリーズでは、測光モードの種類は例えば次のようなものがある。

ハイライト重点測光の目的・役割・意義・機能・作用など

白とび

ハイライト重点測光は被写体の白とびを抑えて撮影したいときに適している。

ILCE-7RM4A | ヘルプガイド | 測光モード https://helpguide.sony.net/ilc/2060/v1/ja/contents/TP0002688160.html


デジタルカメラはシャドウ側のダイナミックレンジが広いので、多少の露出アンダー写真はRAW現像で救済できる。

しかし、露出オーバーで完全に白とびさせてしまうと、RAW現像でも白とび部分の階調(明暗(と色)の変化)は取り戻せない。

したがって、撮影時点で白とびしないうように適正露出で撮影することが大切になる。

特に明暗差(コントラスト・輝度差)が大きいシーンでは、ダイナミックレンジオプティマイザーと組み合わせることを前提に、ハイライト重点の測光モード露出でRAW撮影し、現像時にダイナミックレンジオプティマイザーでシャドウ部を持ち上げるとバランス良く仕上げられる。

参考:『ソニー イメージングエッジ完全マスター』 学研プラス、2019年、120・100項。



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