落葉樹―落葉広葉樹―分類―ナンテン(南天)
ナンテンとは
ナンテンの定義・意味・意義
ナンテン(南天)とは、メギ科ナンテン属の落葉広葉樹で、6~7月ごろには小さな白色の花を円錐状につけ、晩秋から冬にかけては小さな球状で赤色の果実をつけるものをいう。
ただし、花は、ひっそりと目立たない
。
『カラー版 新日本第歳時記 愛蔵版』 講談社、2008年、492頁。
ナンテンの趣旨・目的・役割・機能
縁起物
ナンテンは、語呂合わせで「難を転ずる」ということから、古くから縁起物の木とされてきた。
庭木
ナンテンは観賞用に庭木として植栽される。
正月の飾り物
ナンテンは、門松などの正月の飾り物に用いられる。
赤飯の添え物
ナンテンの葉には食品の腐敗を防ぐ効果があるとされていて、赤飯に添えられることもある。
ナンテンの位置づけ・体系(上位概念)
落葉広葉樹
ナンテンの季語
「南天の花」は夏、「南天の実」は冬の季語である。
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