鉱物
鉱物とは 【mineral】
鉱物の定義・意味など
鉱物(こうぶつ)とは、天然・自然界に産する(主に地球内部で生成・産出する)ほぼ一定の化学組成と結晶構造を持つ※(生命力のない)無機物をいう。
ほとんどが常温で固体であるが、まれに非晶質のものや液体(水銀)もある。
※つまり、決まった原子(イオン)が規則的に配列しているということ
参考:小学館 『日本大百科全書』、三省堂 『スーパー大辞林』、左巻健男ほか4名 『系統的に学ぶ中学地学』 株式会社 文理、2020年、50項など。
鉱物の具体例
造岩鉱物
鉱物には金属や水など様々なものがあるが、岩石を構成する鉱物を特に造岩鉱物という。
藤岡 換太郎 『三つの石で地球がわかる』 講談社、2017年、16項。
鉱物の利用
鉱産資源(鉱物資源・地下資源)
鉱物は鉱産資源(広義の鉱物資源。地下資源)として利用される。
なお、鉱産資源は次のように分類できる。
- 鉱産資源(広義の鉱物資源。地下資源ともいう)
- 鉱物資源(狭義の鉱物資源。原料資源ともいう)
- 金属資源
- 非金属資源
- エネルギー資源
- 鉱物資源(狭義の鉱物資源。原料資源ともいう)
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