メガネ―性能を決める要素―レンズ素材―プラスチックレンズ
プラスチックレンズとは
プラスチックレンズの定義・意味・意義
プラスチックレンズとは、素材がプラスチックのレンズをいいます。
プラスチックレンズの位置づけ・体系
メガネのレンズの主な素材はガラスとプラスチックです。
- ガラスレンズ
- プラスチックレンズ
ただし、販売されているメガネのほとんどはプラスチックレンズです。
プラスチックレンズのメリットとデメリット
メリット・長所・利点・有利な点
- 軽い
- 衝撃に強く割れにくい
- 豊富なカラーバリエーション
軽い
軽さがプラスチックレンズの最大のメリットです。
一度プラスチックレンズを使用すると、重たいガラスレンズには戻れないともいいます。
衝撃に強く割れにくい
プラスチックレンズは衝撃に強く割れにくいので、比較的安全です。
したがって、運動をしている人や高齢者(転倒等のおそれがある)には一般的にはプラスチックレンズのほうが向いているといえます。
デメリット・短所・欠点・弱点・不利な点
- レンズが厚くなる
- 傷がつきやすい
- 耐用年数が短い・耐久性が悪い・寿命が短い
- 価格が高い
傷がつきやすい
傷がつきやすいというプラスチックレンズの欠点をカバーするため、ハードコート(コーティング技術のひとつ)が施されますが、それでもガラスレンズには及びません。
プラスチックレンズは使用しているうちに小さな傷がたくさんついてきます。
耐用年数が短い・耐久性が悪い・寿命が短い
通常、レンズにはマルチコート(コーティング技術のひとつ。反射防止コート)が施されます。
しかし、プラスチックレンズではマルチコートの耐久性が悪く、耐用年数は1年半~3年ほどといわれています。
大切に扱えば耐用年数を延ばすことは可能です。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 12 ページ]
- メガネ(眼鏡)
- メガネ―性能を決める要素―レンズ素材―ガラスレンズ
- メガネ―性能を決める要素―レンズ素材―プラスチックレンズ
- メガネ―性能を決める要素―屈折率
- メガネ―性能を決める要素―屈折作用―老視―バイフォーカル
- メガネ―性能を決める要素―屈折作用―老視―累進レンズ
- メガネ―性能を決める要素―レンズ設計―非球面レンズ
- メガネ―性能を決める要素―コート(表面処理)―マルチコート
- メガネ―性能を決める要素―コート(表面処理)―ハードコート
- メガネ―評価
- メガネ―法律上の取り扱い(取扱い)
- プリズム眼鏡
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ