地球の歴史―地質時代―顕生代―中生代
中生代とは
中生代の定義・意味など
中生代(ちゅうせいだい)とは、古生代と新生代にはさまれた、約2億5000万年前から約6600万年前までの地質時代をいう。
『キーワード総整理 地学用語集 新装版』 旺文社、2014年、124頁。
中生代の位置づけ・体系(上位概念等)
地質時代
地質時代は主に海生動物の進化に基づき、先カンブリア時代・顕生代(古生代・中生代・新生代)に大別され、各代はさらに紀・世・期の順に細分される。
- 先カンブリア時代
- 顕生代
- 古生代
- 中生代
- 新生代
参考:三省堂 『スーパー大辞林』
中生代の分類
中生代の特色・特徴
生物
恐竜時代
古生代の末に両生類から進化したは虫類は大発展を遂げ、特にジュラ紀と白亜紀に著しく栄え、大型化もし、いわゆる恐竜時代となった。
『キーワード総整理 地学用語集 新装版』 旺文社、2014年、124頁。
陸・海
三畳紀の末頃、超大陸パンゲアは分裂を始め、その後、中生代の経過とともに現在の大陸分布を形づくっていった。
中生代の後期には、南北アメリカ大陸の西部でプレートの沈み込みによる造山運動が始まり、ロッキー山脈やアンデス山脈の原型が形成された。
左巻健男ほか4名 『系統的に学ぶ中学地学』 株式会社 文理、2020年、201項。
気候・環境
中生代の示準化石
アンモナイト
古生代の末に祖先の出現したアンモナイトの仲間は中生代に入って栄え、急速に進化して、よい示準化石となっている。
『キーワード総整理 地学用語集 新装版』 旺文社、2014年、124-125頁。
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