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プレート―プレート境界―種類―発散型境界(プレート発散境界)


発散型境界とは

発散型境界の定義・意味など

発散型境界(はっさんがたきょうかい)とは、プレートテクトニクス理論において、2つのプレートが互いに離れていくプレート境界(2つのプレートが接する境界)をいう。

発散型境界の位置づけ・体系(上位概念等)

プレート境界

プレート境界(2つのプレートが接する境界)は次の3つの種類に分類される。

  1. 発散型境界(プレート発散境界。広がり・拡大・生産)
  2. 収束型境界プレート収束境界。狭まり)
  3. すれ違い型境界(プレートすれ違い境界。平行)

発散型境界の作用・働き

海嶺

発散型境界では海嶺を形成する。

大塚 韶三ほか 『ひとりで学べる地学 最新第4版』 清水書院、2019年、38項。

海嶺では、プレートが引き裂かれて生じる隙間を埋めるようにマントル岩石が上昇し、圧力低下によりこの岩石が溶けてマグマが生じる。このマグマが海底に噴出して海洋地殻を作る。海洋地殻とマグマが抜かれたマントルは拡大に伴い冷却され新たなプレートとなる。

参考:『改訂版 フォトサイエンス地学図録』 数研出版、2018年、48項。左巻健男ほか4名 『系統的に学ぶ中学地学』 株式会社 文理、2020年、37項。

つまり、海嶺は海洋プレートが新たに作り出される場所である。例えば、大西洋中央海嶺で湧き出す海洋プレートは東西に広がり、大西洋が拡大している。

参考:左巻健男ほか4名 『系統的に学ぶ中学地学』 株式会社 文理、2020年、15項。



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