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構図―写る範囲―アスペクト比(縦横比)


アスペクト比とは

アスペクト比の定義・意味など

アスペクト比(アスペクトひ)とは、写真の横と縦の比率をいう。

アスペクト比の別名・別称・通称など

縦横比

SONYのαシリーズなどでは縦横比と呼んでいる。

アスペクト比の種類

写真の標準的なアスペクト比は「3:2」であるが、アスペクト比には「3:2」も含めて、次のような種類がある。

  • 16:9
  • 3:2
  • 4:3
  • 1:1

ただし、センサーをフルに使った状態が記録されているRAWファイルのアスペクト比は「3:2」である。

つまり、カメラの設定によりアスペクト比を「3:2」以外にしてもこれは表示上トリミングを施しているに過ぎない(RAWファイルにはトリミングでカットされた部分の情報も保存されている)。

例えば、カメラ側のアスペクト比の設定を「16:9」で撮影したRAWファイルをビューワーソフト(SONYではImaging EdgeのViewerまたはPlayMemories Home)で閲覧すると確かに「16:9」で表示される。

しかし、現像ソフト(SONYではImaging EdgeのEdit)で現像処理をした瞬間に「3:2」の比率として表示されるようになる(つまり、センサーをフルに使った状態の記録がすべて表示されるようになる)。

参考:『ソニー アルファ相談窓口』に問い合わせ

したがって、センサーをフルに使った状態の記録をすべて表示するには「3:2」にする(または、現像を前提にするならカメラ側でのアスペクト比の設定は無意味ということである)。



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