光―色―明度(明るさ)―露出(露光)
当カテゴリのコンテンツ
標準露出・適正露出、そして、露出の決定要因である①絞り②シャッタースピード③ISO感度や露出補正など、カメラに取り込む光の量=露出について取り扱う。
当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 16 ページあります。
露出(露光)
露出とは、シャッターの開閉により、絞りと呼ばれる穴から、CCDやCMOSなどの撮像素子(デジカメの場合)やフィルムなどの感光材料(銀塩カメラの場合)といったカメラの受光部に光を取り込むこと、または受光部にあたる光の量をいう。露出―分類―標準露出
標準露出とは、カメラがちょうどよいと判断する標準的な露出(写真の明るさ)をいう。露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)
測光モードとは、カメラが画面上の一部を基準に標準露出を決定する際に、どこを基準にするかを設定する仕組みをいう。露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)―マルチ測光(マルチパターン測光)
マルチ測光とは、画面をいくつかのエリアに分割し、それらのエリアの平均を基準にして標準露出を決定する測光モードをいう。露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)―中央重点測光
中央重点測光とは、画面の中央部のみを基準にして標準露出を決定する測光モードをいう。露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)―スポット測光
スポット測光とは、画面の中央のごく一部のみを基準にして標準露出を決定する測光モードをいう。露出―分類―標準露出―測光モード(測光方式)―ハイライト重点測光
ハイライト重点測光とは、画面内のハイライト部分を重点的に測光して標準露出を決定する測光モードをいう。露出―分類―適正露出
適正露出とは、撮影者がちょうどよいと判断する露出(写真の明るさ)をいう。露出―分類―適正露出―露出オーバー
露出オーバーとは、適正露出超の不自然な明るさをいう。露出―分類―適正露出―露出アンダー
露出アンダーとは、適正露出未満の不自然な暗さをいう。露出―単位―露出値(EV)
露出値とは 【exposure value】 露出値の定義・意味・意義 露出(カメラの受光部にあたる光の量)は、露出値という単位であらわされます。 exposure value の頭文字をとって、EV...露出―決定要因―①絞り
絞りとは、CCDやCMOSなどの撮像素子(デジカメの場合)やフィルムなどの感光材料(銀塩カメラの場合)といったカメラの受光部にレンズを通して取り込む(露出する)光の量を調節する穴をいう。露出―決定要因―①絞り―F値(絞り値)
F値とは、レンズを通して取り込む(露出する)光の量を調節する穴=絞りの大きさを示す値をいう。露出―決定要因―②シャッタースピード(シャッター速度)
シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開かれて、絞りと呼ばれる穴から、CCDやCMOSなどの撮像素子(デジカメの場合)やフィルムなどの感光材料(銀塩カメラの場合)といったカメラの受光部に光を取り込む(露出する)時間をいう。露出―決定要因―③ISO感度
ISO感度とは、国際標準化機構(ISO)制定の規格に基づく写真感光材料(フィルム)の感度をいい、デジタルカメラの感度の規格としても使用されている。ISO感度を上げると、手ぶれの少ない明るい撮影ができるが、反面、ノイズも発生させて画質を劣化させる。露出―露出補正
露出補正とは、カメラが決めた標準露出を変更して、適正露出にすることをいう。
当カテゴリのサイトにおける位置づけ