気圧―高気圧―気団―分類―小笠原気団
小笠原気団とは
小笠原気団の定義・意味・意義
小笠原気団(おがさわらきだん)とは、夏に日本の南東の太平洋上に発生する海洋性の気団をいう。
小笠原気団の特色・特徴
高温・多湿
小笠原気団は高温・多湿である。
小笠原気団の位置づけ・体系
小笠原気団は、日本周辺に発生する次の4つの気団のひとつである。
小笠原気団の趣旨・目的・役割・機能
夏
夏型の気圧配置・南東の季節風
小笠原気団は日本の夏の天候に大きく影響する。
すなわち、小笠原気団により日本周辺は南高北低の気圧配置(いわゆる「夏型の気圧配置」。小笠原高気圧(北太平洋高気圧の西側の部分)が日本付近に大きく張り出す=日本上空をおおう気圧配置)となって、南東の季節風と猛暑をもたらす。
梅雨・秋雨
梅雨・秋雨期になると、小笠原気団と大陸から南下して日本海や北日本へ張り出してきた冷たく湿ったオホーツク海気団との間に梅雨前線・秋雨前線が形成され、日本に梅雨・秋雨をもたらす。
小笠原気団の原因・理由(仕組み・しくみ・メカニズム)
小笠原高気圧
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