［科学］生活

気圧―高気圧―気団―分類―シベリア気団

シベリア気団とは

シベリア気団の定義・意味・意義

シベリア気団とは、冬に日本の北西のシベリア付近に発生する大陸性の気団をいう。

オホーツク海気団の特色・特徴

寒冷・乾燥

シベリア気団は寒冷で乾燥している。

シベリア気団の位置づけ・体系

シベリア気団は、日本周辺に発生する次の４つの気団のひとつである。

1. 北東…オホーツク海気団
2. 北西…シベリア気団
3. 南東…小笠原気団
4. 南西…揚子江気団

シベリア気団の趣旨・目的・役割・機能

西高東低の気圧配置・北西の季節風

シベリア気団は日本の冬の天候に大きく影響する。

すなわち、シベリア気団により日本周辺は西高東低の冬型の気圧配置となって、北西の季節風がふく。

この季節風は日本海を渡り水分を吸収して日本にふきこみ、日本海側に大雨・大雪、そして、太平洋側に空風（からっ風）をもたらす（→虎落笛（もがりぶえ））。

シベリア気団の原因・理由（仕組み・しくみ・メカニズム）

シベリア高気圧

シベリア気団は、シベリア高気圧から形成される。