［科学］生活

クリエイティブスタイル―ビビッド

ビビッドとは

ビビッドの定義・意味など

ビビッドとは、クリエイティブスタイルのうち、彩度とコントラストが高めになる画像スタイルをいう。

参考：ヘルプガイド | ｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞｽﾀｲﾙ https://www.sony.jp/ServiceArea/impdf/pdf/44840600M.w-JP/jp/contents/TP0000165125.html

ビビッドの機能

色彩豊かなシーンをより印象的に表現

［ビビッド］は彩度とコントラスト（鮮やかさ）が高めになることで、花、新緑、青空、海など色彩豊かなシーンをより印象的に表現できる。

ヘルプガイド | ｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞｽﾀｲﾙ https://www.sony.jp/ServiceArea/impdf/pdf/44840600M.w-JP/jp/contents/TP0000165125.html

なお、［風景］の方が［ビビッド］よりも彩度・コントラスト・シャープネスが強めである。

『ソニー イメージングエッジ完全マスター』 学研プラス、2019年、70項。

地味な風景を鮮やかに

ニコンのピクチャーコントロールに関してであるが、［ビビッド］は地味な風景を鮮やかにする効果があるという。

中井 精也 『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)』 インプレス、2014年、89項。

鮮やかさの強調

鉄道写真家として有名な中井精也氏は原色の被写体やネオンなど、被写体そのものが持つ派手さを強調するためにも［ビビッド］を使用していて、また、さらに調整機能を使ってコントラストと彩度を最大限まで上げて、わざと色飽和させることもあると言う。

中井 精也 『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)』 インプレス、2014年、89項。

ビビッドの位置づけ・体系（上位概念等）

クリエイティブスタイル

［ビビッド］はクリエイティブスタイルとしてカメラにプリセットされた画像スタイルの一つである。

なお、クリエイティブスタイルには［ビビッド］も含めて、次のような種類がある。