レンズ―焦点距離
焦点距離とは
焦点距離の定義・意味など
焦点距離(しょうてんきょり)とは、レンズの中心点からCCDやCMOSなどの撮像素子(デジカメの場合)やフィルムなどの感光材料(銀塩カメラの場合)までの距離をいう。
参考:焦点距離 | デジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむ | 活用ガイド | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | サポート・お問い合わせ | ソニー https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/word1.html
焦点距離の目的・役割・意義・機能・作用など
写る範囲
焦点距離により撮れる写真の範囲が変わり、焦点距離が大きいほど写る範囲が狭くなる。
参考:焦点距離 | デジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむ | 活用ガイド | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | サポート・お問い合わせ | ソニー https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/word1.html
つまり、レンズが写せる範囲を距離で示したものが焦点距離といえる。
なお、レンズが写せる範囲を角度で示したものが画角(広角・標準・望遠)である。
伴貞良 『今すぐ使えるかんたんmini SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド[RX100IV/RX100III/RX100II/RX100完全対応]』 技術評論社、2016年、50項。
被写体
焦点距離が大きい(望遠)ほど写る範囲が狭くなるので、被写体が大きくなり、遠くのものも大きく写すことができる。
背景
遠近感
焦点距離が小さい(広角)ほど近いものが強調され、遠くのものがより遠くに見える。
したがって、近いものがせり出しているように、そして遠くの背景が極端に遠くに見える。
これに対して、焦点距離が大きい(望遠)と焦点距離が小さい(広角)ときとは逆の現象が起こる。
したがって、距離感が圧縮され、背景がこちらに迫ってくるように見える。
伴貞良 『今すぐ使えるかんたんmini SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド[RX100IV/RX100III/RX100II/RX100完全対応]』 技術評論社、2016年、51項。
焦点距離の具体例
- 広角
- 50mm未満
- 24mm
- 28mm
- 35mm
- 50mm未満
- 標準
- 50mm
- 望遠
- 50mm超
- 70mm
- 100mmなど
- 50mm超
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 3 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ