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撮像素子―性能を決める要因②―撮像素子の大きさ(面積・サイズ)


撮像素子の大きさ

撮像素子の大きさの目的・役割・意義・機能・作用など

画質

撮像素子の性能は次の2つの要因で決まる。

  1. 画素数
  2. 撮像素子の大きさ(面積・サイズ)

撮像素子が大きければ1画素あたりの受光量が増えて、忠実に色を再現できるので、同じ画素数であれば撮像素子の性能が高くなる=高画質になる。

逆に、どんなが画素数が多くても撮像素子が小さければ1画素あたりの受光量が減り、(小さいサイズの撮像素子に無理矢理多くの画素を詰め込むことになるので無理が生じて)画質に悪影響を与える。

したがって、デジタルカメラの性能を比較する際には一般的に画素数の多さばかりが取り上げられるが、実際には撮像素子の大きさのほうが重要な要素である。

つまり、画素数が多ければ多いほど高画質になるわけではない(多すぎると逆に画質が悪くなる場合がある)、ということである。

なお、たとえば、銀塩カメラの35mmフィルム1コマと同じ大きさの撮像素子を持つデジタルカメラのことは「35mmフルサイズ」などと呼ばれている(後述)。

ボケ

撮像素子が大きいほどよくボケる。

伴貞良 『今すぐ使えるかんたんmini SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド[RX100IV/RX100III/RX100II/RX100完全対応]』 技術評論社、2016年、85項。

写る範囲

カメラで撮れる写真の範囲焦点距離により決まり、焦点距離が大きいほど写る範囲が狭くなる。

しかし、写る範囲は撮像素子の大きさによっても異なり、同じ焦点距離で撮っても、撮像素子の大きさによって写る範囲が異なる。

参考:伴貞良 『今すぐ使えるかんたんmini SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド[RX100IV/RX100III/RX100II/RX100完全対応]』 技術評論社、2016年、52項。

撮像素子が大きいほど写る範囲が広くなる。

撮像素子の大きさの位置づけ・体系(上位概念等)

画質

撮像素子の性能は画質を決定する大きな要因である。

ただし、画質は撮像素子だけで決まるものではなく、レンズや画像処理回路にも大きく左右される。

また、画像を出力するデバイス(パソコンのディスプレイや印刷)上の制限もある。

  • 画質の決定要因

撮像素子の大きさの具体例(規格)

撮像素子の大きさの分類・種類サイズ(mm)説明
35mmフルサイズ 36✕24 デジタル一眼レフカメラの高級機種に採用されている規格。銀塩カメラの35mmフィルム1コマの大きさ
APS-C 23✕15前後 デジタル一眼レフカメラの初級・中級機種に採用されている規格
1.0型 13.2✕8.8 コンパクトデジタルカメラの最高級機種に採用されている規格
1/1.7型 7.6✕5.7 コンパクトデジタルカメラの高級機種に採用されている規格
1/2.3型 6.2✕4.6 コンパクトデジタルカメラの初級・中級機種に採用されている規格
1/3型 4.4×3.3 スマートフォン(iPhone5s・6・7)に採用されている規格
1/3.2型 4.6✕3.5 スマートフォン(iPhone4s)に採用されている規格





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  2. 撮像素子―具体例―CCD
  3. 撮像素子―具体例―CMOS
  4. 撮像素子―性能を決める要因①―画素数―画素(ピクセル)
  5. 撮像素子―性能を決める要因②―撮像素子の大きさ(面積・サイズ)


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