凝結・着氷―霧―霧氷
霧氷とは 【rime】
霧氷の定義・意味・意義
霧氷(むひょう)とは、樹木や地面の表面にできる白色または半透明の氷の層をいう。
霧氷の具体例
霧氷は冬の山地によく見られる。
なお、遠くからでは雪のように見える。
霧氷の位置づけ・体系(上位概念)
着氷
霧氷は着氷現象の一種である。
霧氷の仕組み(しくみ・メカニズム)
霧氷は氷点下(気温が0℃以下)のときに発生するが、その仕組みには次の2つがある。
- 霧などの着氷…冷えた霧や雲が樹木などに付着し、昇華(固体化)して(つまり、凍って)できる
- 空気中の水蒸気の着氷…空気中の空気中の水蒸気が冷えた樹木などに触れ、昇華(固体化)して(つまり、凍って)できる
霧氷の分類・種類
霧氷はその発生メカニズム等により、次の3つの種類に分類される。
- 樹氷(じゅひょう)…霧などの着氷によりできた白色の氷の層
- 粗氷(そひょう)…霧などの着氷によりできた半透明の氷の層
- 樹霜(じゅそう)…空気中の水蒸気の着氷によりできた白色または半透明の氷の層。発生する仕組みは霜と同じ
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