撮影モード―プログラムオート―プログラムシフト
プログラムシフトとは
プログラムシフトの定義・意味など
プログラムシフトとは、撮影モードがプログラムオートである場合、カメラが自動的に決定した露出を一定にしたまま、撮影者がF値(絞り値)とシャッタースピードの組み合わせを変更できる機能をいう。
プログラムシフトの目的・役割・意義・機能・作用など
露出はF値とシャッタースピードの組み合わせで決まるので、同じ露出(写真の明るさ)になる組み合わせは何通りも存在する。
たとえば、露出を一定にしたまま、F値を上げたら(F値を大きくする・絞りを閉じて絞り穴を小さくする)、その分シャッタースピードは遅くなる。
プログラムシフトはこれにもとづく。
この組み合わせを変更することにより、絞りではボケ味、シャッタースピードでは動きの描写性に違いが出てくる。
このボケ味と動きの描写性をどう表現したいかに応じて、プログラムシフトでベストな組み合わせを選択する。
参考:伴貞良 『今すぐ使えるかんたんmini SONY RX100 基本&応用 撮影ガイド[RX100IV/RX100III/RX100II/RX100完全対応]』 技術評論社、2016年、71項。
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